アンティーク家具の知って得する情報を掲載中です
当サイトでは、アンティーク家具を使用する際に避けるべきことから、楽しみ方まで幅広く紹介しています。
突然ですが、皆さんはアンティーク家具の具体的なお手入れ方法をご存知でしょうか。
基本の方法は乾拭きだと言われています。
使用するのは、タオルなどの乾いた布です。
せっかくお気に入りの家具を購入したのであれば、常にキレイな状態で保ちたいですよね。
そんな方の為にも、ここでは正しいお手入れ方法についてご紹介していきます。
アンティーク家具のお手入れの基本は「乾拭き」
アンティーク家具は、使い込むほどくすみ、小さな傷ができてしまいます。
ここでは、正しいお手入れ方法について一緒に学んでいきましょう。
普段のお手入れは、アルコールや水拭きはNGです。
乾いた布や古いTシャツを使用して、こまめに乾拭きしましょう。
汚れがついてしまったら、かたく絞った布で軽く拭いた後、乾拭きも行います。
また数ヶ月から半年に1度ほど、季節の変わり目にワックスがけをすると、耐久性・耐候性をキープ。
表面のツヤが戻り、多少の傷は目立たなくなります。
ワックスのかけ方ですが、まずアンティーク家具用のワックスを布に取り全体に塗り広げましょう。
全体が均一になるように、のばすのがポイントです。
約15~20分そのまま乾かしてください。
手で触れてもベタつかなければ、キレイな綿布で、木目に沿って磨いていきましょう。
数回行うと、よりツヤが出てキレイに仕上がります。
アンティーク家具本物と偽物の見分け方
良いブランドや品物には偽物が紛れることが多いですが、それはアンティーク家具にも同じことが言えます。
アンティーク家具の場合、偽物は主に新しい素材で作られていることが多く、他のアンティークの品々よりも比較的見破ることが容易だと言われています。
例えば、ベニヤが使われている家具ですが、素材同士の合わせ目が周囲の色と同じような明るさである場合は偽物であるかと言えます。
古いものならば合わせ目の部分が染み出してきた樹液によって暗い色合いになるためです。
他にも、キズやひび割れといったダメージに矛盾がないかといったことも判断の材料になります。
また引き出しの中と外を見比べ、取っ手の穴跡が一致していないなどがある場合には、人の手が加わっていると考えた方が良さそうです。
見えない部分を現代の素材で済ませていたりするなど、人目につきにくい場所は粗が出やすいものです。
そうであれば一目瞭然と言えます。
しかし中には、壊れたりなどした古い家具から調達した素材で作られているものもあり、そうなってくるとアンティークのエキスパートと言われる人であっても見分けるのが難しくなってきます。
それでも見分けるために参考になるようなポイントは存在します。
注意深く観察することが大切です。
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